このヒメアカタテハは羽化したてで逃げないから、めいっぱい近づいてマクロストロボで撮影。50マクロに接写リングを付けると35mm換算で2倍近くの倍率になる。F22まで絞ってシャープに撮ってみた。ふわふわした毛がたくさん生えていて、なかなか気品があるなと思った。
ところで発売予定のマクロストロボは、調光が抜群で、ピントさえ合わせば露出はカメラまかせでほぼOK。なかなか良いできだ。
発表会で見た時には、随分大きいと思ったが。思ったより小振りで軽く、なかなか使い勝手は良さそうだ。左右の発光部で光量を変えることができるのもよい。50マクロにはアダプターを介して、標準ズームには直接取り付けられる。ただ50マクロに接写リングを付けてめいっぱい寄ると、ワーキングディスタンスがもう少し欲しい。テレコンで倍率を稼いだ方がよいかも知れない。
E-1 50マクロ 接写リング マクロストロボ
来年の1月11日午後、伊丹市昆虫館で講演。翌日の12日は昆虫館の蝶の温室でデジタルカメラ教室があります。講演の方は予約不要。撮影会は20名程度の限定です。詳細は昆虫館にお問い合わせください。デジタル写真教室の講師は海野と高嶋です。
伊丹市昆虫館のHPはこちらをご覧下さい。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.