サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

羽化直後のナナホシテントウ

羽化直後のナナホシテントウ
2003年12月04日

テントウムシは既に越冬体勢に入っていて姿を見ないが、ナナホシテントウは違う。地表近くの植物についたアブラムシを食べ、12月に入った今も活動を続けている。
 見つかるのは成虫ばかりではない。ナナホシテントウは今も卵を産み続けていて、幼虫や蛹を見つけることができる。蛹は日のあたる石がきに多く、一カ所にかたまっていることが多い。
 寒い冬でも日中は石垣もかなり暖かくなる。その頃に見ると、蛹になったばかりのものや、写真のように羽化して間もないものが多く見られる。だが、こうした状況ももうすぐ終わりを迎える。

来年の1月11日午後、伊丹市昆虫館で講演。翌日の12日は昆虫館の蝶の温室でデジタルカメラ教室があります。講演の方は予約不要。撮影会は20名程度の限定です。詳細は昆虫館にお問い合わせください。合わせて今月末締め切りで昆虫写真コンテストも行っています。表彰式は1月12日。ふるって応募してください。審査は海野も参加します。デジタル写真教室の講師は海野と高嶋です。
 伊丹市昆虫館のHPはこちらをご覧下さい。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。