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海野和男のデジタル昆虫記

ハヤシミドリシジミ

ハヤシミドリシジミ
2003年07月02日

今日の夕方は数多くのハヤシミドリシジミを観察し、至福の時を過ごした。
 ハヤシミドリシジミは夕方に活動する。4時半を過ぎた頃から活発に飛び交うようになり、オス同士でくるくる回る、ミドリシジミの仲間に独特の飛翔をする。
 カシワの葉先で翅を開いて、直ぐに飛び立てるように準備しているのは他のミドリシジミ同様だ。ただし、時間が早いうちは、体が温まりすぎるのであろうか、翅を開かない。
 6時をまわると、追いかけあいは少なくなり、オスは木の幹に近い葉裏を探るような飛び方になった。メスを探しているのであろう。
 こうして野外でチョウを撮影するのは、チョウを採集するよりもずっと楽しい幸せな時間である。そして写真が撮れた時は、網にチョウを入れた時の何倍も嬉しいのである。

◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはデジカメで撮影)。写真はデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。

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