クジャクチョウの幼虫
2003年06月07日
道路のガードレールにからみついたカラハナソウにクジャクチョウの幼虫がついていた。もう終齢幼虫のようだ。ガードレールに沿うように、広い範囲に幼虫が点々と見つかる。幼虫が小さいうちは集団で生活しているが、辺りの葉をすっかり食べると、よりよい場所を求めて分散するようになるのだ。
植物たちが大きく生長するこの季節、チョウやガの幼虫が本当に多い。
◎6月8日、平凡社よりカラー文庫で「昆虫の擬態」が発行される予定です。内容は写真集とほぼ同じ。定価はお求めやすい1300円程度の予定。「人間講座」の7回目と8回目は擬態の話ですから、参考になると思います。