クリの葉もだいぶ大きく育ってきた。そのタイミングに合わせるように、クスサンも最近孵化を済ませたらしい。クリの木を下から見ると、若葉にとまる黒い幼虫の群れが、あちらこちらに見える。まだ葉を食べたあとは少ない。
今はまだ5ミリくらいの小さな幼虫も、一ヶ月後ぐらいには大きく育ち人差し指くらいになる。そんな幼虫の集団に、クリやクルミの木が一本、葉をすっかり食べ尽くされてしまうことも少なくない。
◎偕成社 生きものROM図鑑 昆虫のくらし
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