海野和男のデジタル昆虫記

テントウムシとマルカメムシの越冬

テントウムシとマルカメムシの越冬
2002年12月29日

今年の1月にナミテントウが集団越冬しているのを見つけた水道施設に行ってみた。1箇所は柵ができてしまい近づくことができなかったが、前の冬と同じドアの下で越冬しているのを遠くから確認できた。もう一カ所の円筒形の大きな水道施設は、元々近づけない。そこで35mm換算で600mmの望遠を使って撮影してみた。ナミテントウは毎年全く同じ場所で越冬するが、これは前のシーズンの時に付いたにおいが残っているためらしい。1月のレポートは次のURLをクリック。http://eco.goo.ne.jp/wnn-x/unno/files/diary/1012023550.html
 10月にヌルデにいたマルカメムシは木の下の落ち葉をどけると集団で越冬していた。カメムシもテントウムシもにおいの強い昆虫で、このにおいの成分のうち一部は仲間を集める集合フェロモンとして使われているようだ。そして集団で越冬することで、そのにおいをいやがる捕食者から身を守るのであろう。10月のレポートは次のURLをクリックhttp://eco.goo.ne.jp/wnn-x/unno/files/diary/1034590642.html

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