最初の市販のライカはエルンスト・ライツ社が1925年発売したライカ・(ライカAとも呼ぶ)と言われている。オスカー・バルナックは1913年に、ウルライカと呼ばれる試作モデルを完成し、1923年にはライカ0(ごく最近復刻版が出たモデル)を少数生産した。現在でも主流の35mmフイルムを使うカメラを量産したのがエルンスト・ライツ社だ。
バルナックライカと呼ばれるライカは戦前戦後を通して生産され続け1950年には最も完成されたバルナックライカと呼ばれる・Fが
バルナックライカという名は開発者のバルナックにちなんで命名されたもので、実際にバルナックライカという製品があるわけではなく、ライカ・型から・Gまでの製品の総称である。写真のライカは最も完成されたバルナックライカと呼ばれる・Fである。生産台数も最も多いのでライカの中では・Cと並んで安価である。
海野和男とクラシックカメラ「クラシックカメラで自然を撮る」A4上製208pp。人類文化社より7月発行決定。ライカ。ローライ、ソ連製カメラ、アルパ、そしてニコンF、オリンパスOM1、ミノルタX1、キャノンF1など往年の日本の一眼レフも登場。デジカメで野外で撮影したカメラの写真200枚以上。そのカメラで撮影したネイチャーフォト300枚以上掲載予定。クラカメ図鑑としても、写真集としても使える楽しい本にします。請うご期待。
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