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海野和男のデジタル昆虫記

氷づけになったホシミスジの幼虫

氷づけになったホシミスジの幼虫
2002年02月18日

ホシミスジの小さな幼虫は、ユキヤナギの葉をつづって巣を作り冬を過ごす。冷たい風を避けじっと寒さに耐えていれば暖かい春はもうすぐだ。しかし越冬中も思いがけない事故にあい、春を前に命を落としてしまうものも少なくない。
 今日は午後から気温が下がってくると、日中の雪解け水が凍りはじめた。運が悪く枝をつたって流れた水が巣を氷の中に閉じこめてしまった。おそらく中の幼虫も氷づけである。氷が解けたとき中の幼虫は息を吹き返すことができるだろうか。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「海野和男の里山日記」(B6判382ページ・カラー) 2月15日世界文化社より発売。

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