Flexaretはチェコ製の2眼レフカメラだ1950年代から1970年代前半まで生産され様々なタイプがあるがどれもよく似ていて区別が難しそうだ。この時代は2眼レフ全盛で、ローライフレックスをはじめ様々な2眼レフがあった。そういえばぼくが初めて使った本格的?カメラも小学校中学年の時の1950年代のリコーフレックスであった。8000円近くして、確か家族会議をして月賦で購入したように思う。
チェコではFlexaretはペンタコンSIXが登場するまで商業カメラマンなどに使われた花形であったようだ。アダプターをつけて35mm、645、24x24と様々に使え、多重露光もできるすばらしいカメラであったようだ。写りは特に特徴はないが見るからにおしゃれなヨーロッパテイストあふれるカメラである。
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