あちこちでマルメロの実がなっている。長野県ではよく栽培されていて、諏訪では入ってきたころからカリンと呼ばれている。カリンもマルメロも実を食用にするバラ科の植物でよく似ているので混同されることもある。実は小諸日記でも昨年はこのマルメロのことをカリンと書いていた。
見分け方はカリンは肌がつるつるだが、マルメロには細かい毛が生えていること、形も少し異なるようだ。今日果実にさわってみて初めて間違っていたことに気が付いた次第だ。マルメロは生で食べてもおいしいというが、カリンは堅くて生では食べられない。
新刊CD-ROM「昆虫の惑星」( シンフォレスト発行) 3900円
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