株式会社SPACERは、2024年12月より大阪市内の一部の駅に手荷物配送が可能な「スマートロッカー」を設置。JR大阪駅やユニバーサルシティ駅などではすでにサービスを開始しており、今回は増設となる。
「スマートロッカー」を活用して、快適な関西観光を楽しもう!
このスマートロッカーは、ロッカーに配送したい手荷物を入れたあと、スマートロッカーのタッチパネルを操作して配送を希望するホテルを指定すると、手ぶらでの関西観光・移動が楽しめるというもの。駅のスマートロッカーから荷物の配送することで、荷物を預けた場所まで戻ってくる必要がなくなるため、観光の時間を長く取ることができる。
利用のイメージ図
増設により、12月4日から近鉄日本橋駅に「pikuraku PORTER」(ピクラクポーター)、12月13日からOsaka Metro御堂筋線新大阪駅と本町駅に「KoKoHub(ココハブ) by Osaka Metro」の名称で、各駅に設置しているスマートロッカーから宿泊先のホテルへの手荷物配送サービスを開始。
それぞれ他府県からの移動ルートに多く利用される駅ということもあり、春休みの旅行や進学、出張の際はもちろん、2025年4月13日(日)より夢洲で開催される大阪・関西万博に行く際にも役立ちそうだ。
【画像】ロッカーに荷物を預け、交通系ICカードで決済すればOK
あとはホテルで荷物を受け取るだけ!
なお、「pikuraku PORTER」と「KoKoHub by Osaka Metro」のいずれも料金は小扉1900円、中扉2300円、大扉2800円で、ロッカーに入るサイズであれば何個送っても料金は一律。対象ホテルは約160カ所あり、日本語、英語、中国語(簡体語、繁体語)、韓国語に対応している。詳細は公式サイトを確認。
多くの人がこのサービスを利用することにより、手ぶらでの観光・移動ができるだけでなく、交通機関への手荷物持ち込みによる混雑や遅延、オーバーツーリズムの解消も期待できそうだ。
大阪・関西万博会場への移動にも役立つ
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