国産生野菜を使ったバーガーを注文を受けてから店内で調理する、ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」。実は元々、生ビールや瓶ビールといったアルコールを提供していた。今回、より気軽にビールと夜限定フードを楽しめる「ヨルカフェ」が全店でスタートしたと聞き、さっそく行ってみた。
■期間限定でビールが290円に！
今回訪れたのは「フレッシュネスバーガー 東京ガーデンテラス紀尾井町店」。時刻は18時。注文カウンターには「ヨルカフェ」メニューが置かれている。フライドチキンやフレンチフライなどビールに合う“おつまみ”が並ぶ。そしてうれしいことに6月20日(火)までの期間限定で16時から19時の間がハッピーアワーになっていて、通常420円、フードコート店舗や瓶ビール提供店舗では450円のビールが290円で楽しめる。これは飲みたい欲を後押ししてくれる。
今回はせっかくなので「ヨルカフェ」メニューをすべてオーダーしてみた。一人揚げ物祭り状態だが、全部頼んでも1700円。これにハッピーアワーのビールを加えても2000円でお釣りがくる。これぞちょい飲みの醍醐味。正直、フードメニューを一人で全種類食べるのはなかなかボリューミー。フードを1、2品＋ビールなら1000円前後でちょい飲みができる。これはありがたい。
■16時以降限定のメニューは全5品
ということで、16時以降限定のフードメニューを紹介。まずは王道、「ガーリックポテト」(360円)。「フレッシュネスバーガー」では通常メニューでも北海道芽室町の農場で収穫した「北海こがね」というジャガイモを使用した「北海道産フライドポテト」と、フライドポテト発祥の地ベルギー産のジャガイモを使用した「フレンチフライポテト」があるが、こちらは「北海道産フライドポテト」にバターとガーリックを和えて、よりお酒に合うようにアレンジ。揚げたてでアツアツ感もあって、一層ビールを飲みたくなる。
もうちょっとボリュームが欲しいなら「フィッシュ＆チップス」(450円)がおすすめ。フィッシュフライとフレンチフライを盛り合わせ、タルタルソースを添えている。こちらのフレンチフライはシューストリングタイプで、そのままでもタルタルソースをディップしてもいい。食べ応えのある“おつまみ”なのでシェアするのにもいい。
そしてビールに合うと言えばチキンは外せない。ということで2種類のフライドチキンもある。ビールが進むのは「ブラックホットチキン」(300円)。ブラックペッパーの香りと辛さがクセになる。ひと口サイズで食べやすいのもいい。
唐辛子のキレのある辛さがビールに合うのが「レッドホットチリチキン」(300円)。スパイシーな辛さのひと口サイズのフライドチキン。辛さは感じられるが、激辛というわけではなく、チキンの旨味と辛さがマッチしてやみつきになる味。
そして、揚げ物が多い中、一緒に食べたい「miniガーデンサラダ」(290円)もある。ちょい飲みでも野菜を食べたいという人におすすめ。通常メニューの「コールスローサラダ」もいいが、夜しか食べられないこちらのサラダをチョイスしたい。
■ハッピーアワーに間に合わなくてもお得？！
ハッピーアワーはビールがお得に楽しめるが、仕事のあとなどちょっと遅くなったときこそ飲みたい、ビール一杯では足りないという人もいるかも。そんな人に朗報。一杯目のビールを注文するとレシートに「One More Beer！」のクーポンが付いていて、当日限定でおかわりビールが100円引きになる。しかもこのクーポン、ハッピーアワーの時間帯以外なら何回でも繰り返し使えるという。飲み過ぎ注意だ。さらにハンバーガーを注文した際、プレミアムセット＋590円でサイドメニューとドリンクがセットになるが、このドリンクを追加料金なしでビールにすることもできる。夕食も兼ねてちょっと一杯というときにぴったりだ。
仕事帰りにサクッと飲みたい、気分転換にちょい飲みしたい、そんなときに立ち寄れるフレッシュネスバーガーの「ヨルカフェ」。一人で居酒屋や角打ちには何となく行きにくいという人でもフラッッと訪れやすいのがうれしい。また、「ヨルカフェ」の時間帯でも通常メニューも変わらずオーダーできるので、アルコールが苦手な人と一緒に行くのにもちょうどいい。「夜のサードプレイス」として足を運んでみよう。
※実施店舗：動物園・球場店舗、伊東デュオ店、中部国際空港店を除く、全国のフレッシュネスバーガー
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