
SNSやブログにて、たら実(@yamawaraemi)さんが配信しているイラスト「少女漫画ぽく愚痴る」。繊細な絵柄とセリフのミスマッチ加減がクセになり、「わかる」「ギャップに笑ってしまった」と話題を集めている。ウォーカープラスでは、たら実さん自身と編集部員の日々の「あるある」を元に、同シリーズの新作を配信する。どんな発想でこんな作品が生まれたのか、作者であるたら実さんのインタビューを交えて連載形式でお届け。
■靴を脱いで海へ!手にした靴下のメッセージ性が強い一枚
1枚目は、夏らしいキラキラした海が描かれたイラスト。さわやかな雰囲気とは裏腹に、家族が脱いだ靴下に関する愚痴が綴られている。「私のエピソードです。イラストは、放課後に浜辺で遊びそうな女の子です。初夏なので、夏っぽい雰囲気が描きたくて海にしました。このイラストを描き上げた日も、娘と息子の脱いだ靴下がリビングと子供部屋に佇んでいました」と、日ごろの苦労が伺えるコメントを寄せてくれた。
■丁寧なメール、「いただき」登場しすぎ問題
2枚目は、社会人なら誰もが一度は直面しそうな、メールのあるあるネタ。「私のエピソードです。イラストは、ファミレスでご飯いただきます風です。メニューはハンバーグとグラタンで、描いている最中にお腹がすきました。『させていただき』『いただいております』『ご覧いただき』等々…気を抜くといただいてばかりになってしまうので、言い方を少し変えてごまかしたりしています」
■かわいいはずの服が大変身する魔法!?
最後は、編集部員のエピソードをファンタジーのイチ場面で表現してくれた。「魔法使いが女の子を素敵に変身させている風です。ステッキから魔法を出している部分をキラキラさせるのが楽しかったです。私も通販サイトで服を買った時などによく『なんだこりゃ』になっております」
見れば「あるある!」やニヤリが止まらない、たら実さんの「少女漫画ぽく愚痴る」。今後も乞うご期待。