多肉植物を育てようと考えた時、まずは花屋、通販サイトなどでの購入するのが普通です。
そんな時どんな状態で買うかといえば、苗の状態です。
ですが、多肉植物にも種は存在し、育成することが可能です。
そんな多肉植物の種からの育て方をご紹介します。
勿論どんな植物にも基本的に種はあります。
たとえ多肉植物であってもです。
ところで、多肉植物の種をどうやって入手すればいいかという疑問が生まれます。
そこは他の植物や野菜類と同じで、花屋さんを始めとして様々な場所で多肉植物の種は販売されています。
種から育てるのは難しく、細かい配慮と管理が必要です。
では、どう育てていけばいいかを考えていきます。
まずは仕上がった土、水分、種まきに適した温度を用意します。
種から育てる場合は、多肉専用の土よりも、種まき専用の土が適しているため、可能な限りそちら用意しておくのが良いです。
ジョーロなどを使えば種が流れてしまうため、水は霧吹きで与えます。
最後に気温ですが、種まきに適した温かい気温がベストです。
この3つが揃えば、種まきをしていきます。
いきなり種まきをするのではなく、先に土を適度に湿らせておきます。上から水をやるのはNGです。
土に埋め込まず、軽く置いていくような感覚です。
種類にもよりますが、翌日になれば発芽するものもあります。
小さな鉢で育てている場合は、1ヶ月程度で植え替えを行う必要があります。
適度な間隔を開け、ある程度育っても対応できるようにします。
ここからは軽く日光を当てて育てます。
難しいと思う人には、種から育てる栽培キットもあるので、それを利用するのも1つです。
なんといっても問題は、成長する時期です。
成長が止まった時期に種をまくのは良くないことです。
仮に芽が出たとしても、その後の成長は見込めません。
多肉植物によって変わるので、調べた上での種まきが必要です。
種からの育成は、初心者には多少難しいものですが、栽培キットなども販売されているので、しっかり管理すれば問題なく育成することができます。
最低限の管理を忘れず、通常の多肉植物以上に慎重になることが、何よりも大切になってきます。
※トップ画像はPhoto by ★a.k★さん@GreenSnap