
身近な観葉植物を使って、いま流行りの「コケ玉」を作ってみましょう!土をよく練って、だんごをつくり、植物をいれるだけととても簡単!水ゴケなどをつければ、できあがりです♪初めての方もぜひチャレンジしてみてくださいね。
必要な材料
・ケト土、富士砂、赤玉土、水ゴケ、麻紐、ハサミ
・【植える植物】アイビー 2株
作り方
*植物の準備をす*
01 アイビーをビニールポットから取り出す。ビニールポットの底の穴に指を入れて、押し出すようにして、苗を取り出す。

02 ビニールポットから取り出した苗の根鉢の土をくずす。根を傷めないように注意する
※根鉢をくずす

03 バケツに水を用意して、根鉢の土をくずしたアイビーの根を洗う。株元を持ち、根に水をつけて、そっと振り洗いをする

04 アイビーの根を洗ったところ

05 もうひとつのアイビーの苗もビニールポットから取り出し、根鉢の土をくずし、根を洗っておく
*水ゴケの準備をする
06 バケツの中に水を用意して、水ゴケを浸ける
*土の準備をす*
07 器にケト土、富士砂、赤玉土を入れ、混ぜる。赤玉土の粒がなくなるくらいが目安。土の状態をみて、ボソボソしているようならば、少しずつ水を足して混ぜる
※赤玉土の粒がなくなるくらい混ぜる

08 土を練って、なめらかにする。耳たぶくらいの固さくらいにまとめる
※耳たぶくらいの固さに練る

09 練った土で、だんご状のものをつくり、中央をくぼませる
※土をだんご状にする
*コケ玉に植物を植える
10 土のくぼみに、根を洗ったアイビーを植える

11 アイビーの根を土で包み込むようにする。土が足りなければ土を足し、だんご状にまとめる
※根がかくれるように土を足す
*水ゴケをコケ玉につける
12 水に浸しておいた、水ゴケが充分に湿ったら、水気を絞る

13 水気を絞った水ゴケを広げて、アイビーを植えただんご状の土のまわりにつける

14 だんご状の土に水ゴケをつけたところ。水ゴケは、土の流出、乾燥を防ぐ役割をしている

15 コケ玉のまわりの水ゴケを麻紐で固定する

16 1週間くらいは、明るい日陰に置いて管理する。水ゴケが乾燥したら、水を与える。苗が落ち着いたら、日なたに移動してもよい
出来上がり!
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