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日本自然保護協会(NACS-J)の活動や自然環境保護に関する情報をお届けします。

サシバ俳句コンテスト 授賞作品発表!

  • 2019年2月18日
  • NACS-J
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▲絶滅危惧種の猛禽類サシバ

沖縄県の宮古は、絶滅危惧種の危機に瀕している渡り鳥「サシバ」の重要な中継地で、毎年、サシバが大群で飛来します。
日本自然保護協会は、サシバの保全活動に力をいれており、サシバの繁殖地(栃木県市貝町)、中継地(宮古島)、越冬地(フィリピン・ルソン島)の3か所で国際サミットも開催する予定です。

宮古の人にとって、毎年やってくるサシバはとてもなじみ深い生きものです。今後順次開催する国際サミットを前に、宮古島の子どもたちにサシバへの思いを俳句にしてもらい全国に届けたいと考え、宮古島市在住の小中高校に通う子どもたちを対象に2018年秋に「俳句コンテスト」を開催しました。

その結果、小学校12校、中学校8校、高校3校、から全451件の応募があり、大賞はじめ日本自然保護協会賞、三菱地所賞、日本野鳥の会賞、宮古野鳥の会賞、ラッシュジャパン賞(各1句)、佳作23句が決定しました。

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講評 池田俊男 (審査委員/宮古島ジュニア俳句育成会事務局長)
短期間の募集だったにもかかわらず、子どもの自由な発想でつくられた素晴らしい俳句がたくさん集まりました。
大賞の新城さんの句は、サシバと飛行機、両方のスケール感・スピード感がぴたりと収まっていて、サシバの飛行能力のすごさが伝わってきます。

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▲10月13日、宮古島市立伊良部中学校で授賞式を開催。(写真:ラッシュジャパン)

サシバ俳句コンテスト実施要項

作品応募期間:2018年9月5日~20日
授賞式:2018年10月13日
対象:宮古島市内の小中高生
選考委員:宮古島ジュニア俳句育成会、公益財団法人日本自然保護協会、三菱地所株式会社、宮古野鳥の会、公益財団法人日本野鳥の会
主催:公益財団法人日本自然保護協会
共催:宮古島ジュニア俳句育成会、宮古野鳥の会
協力:三菱地所株式会社、株式会社ラッシュジャパン、公益財団法人日本野鳥の会、サントリーホールディングス株式会社
後援:宮古島市、宮古島市教育委員会

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