緑のgooは2007年より、利用していただいて発生した収益の一部を環境保護を目的とする団体へ寄付してまいりました。
2018年度は、日本自然保護協会へ寄付させていただきます。
日本自然保護協会(NACS-J)の活動や自然環境保護に関する情報をお届けします。
沖縄県の宮古は、絶滅危惧種の危機に瀕している渡り鳥「サシバ」の重要な中継地で、毎年、サシバが大群で飛来します。
日本自然保護協会は、サシバの保全活動に力をいれており、サシバの繁殖地(栃木県市貝町)、中継地(宮古島)、越冬地(フィリピン・ルソン島)の3か所で国際サミットも開催する予定です。
宮古の人にとって、毎年やってくるサシバはとてもなじみ深い生きものです。今後順次開催する国際サミットを前に、宮古島の子どもたちにサシバへの思いを俳句にしてもらい全国に届けたいと考え、宮古島市在住の小中高校に通う子どもたちを対象に2018年秋に「俳句コンテスト」を開催しました。
その結果、小学校12校、中学校8校、高校3校、から全451件の応募があり、大賞はじめ日本自然保護協会賞、三菱地所賞、日本野鳥の会賞、宮古野鳥の会賞、ラッシュジャパン賞(各1句)、佳作23句が決定しました。
講評 池田俊男 (審査委員/宮古島ジュニア俳句育成会事務局長)