渋谷・道玄坂のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)渋谷シネタワー店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6415-3900)が5月14日から、アーケードゲーム「パックマン」とコラボレーションしている。(シブヤ経済新聞)
コラボレーションドーナツ
パックマンは、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が1980(昭和55)年にアーケードゲームとして発表。黄色い円形のキャラクター・パックマンを操作し、ゴーストから逃げながら口を開閉させ迷路内を動き、ドット(餌やクッキー)を食べさせる。「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録に認定されている。開発時、最初のロケーションテストは旧「東急文化会館」のゲームコーナーで行われたことから、渋谷を「生誕の地」としている。
期間中、店はゲームの世界観で装飾。ファサードや床にはメイズのデザインを施し、中にはオリジナルグレーズドやチョコスプリンクルなどを8ビットで描いたキャラクターも登場。オリジナルグレーズドを作る製造機周辺のガラス面には、パックマンなどのデザインをあしらい、パックマンがオリジナルグレーズドを食べているように見えるようにしている。一部テーブルは、アーケードゲームの画面風にラッピングし、ドーナツ型のオブジェにもパックマンやゴーストなどをあしらっている。
同日始まったコラボレーションドーナツの発売に合わせた企画。ドーナツは、カスタードクリームのクリームを搾りパックマンをかたどったもなかや、ゴーストのカラーをイメージしたスプリンクルをトッピングする「パックマン カスタードスプリンクル」、バニラ風味とカスタード風味のチョコレートでメイズ(迷路)を描きもなかのゴーストを添える中にチョコクリームが入った「ゴースト チョコレート」(各テイクアウト410円、イートイン418円)な全3種類。3種と「オリジナルグレーズド」2個などを詰める「パックマン ダズンハーフ」(同1,825円、同1,859円)なども用意。ダズンハーフ購入者には1会計に付き1枚、コラボステッカーを進呈する。
今月21日と、パックマンの「誕生日」である今月22日には、パックマンが一日店長として来店する。
営業時間8時~21時。6月17日まで。