「第10回 五箇の朝市」が4月27日、ウッディいさなご(京丹後市峰山町五箇)で開催された。主催は五箇地域(五箇・鱒留・ニ箇・久次)の地域活動を担う任意団体「五箇プロジェクト」。(京丹後経済新聞)
抽選会で景品となったタイ
2020年に初めて開催し、今回で10回目。当日は300人以上が来場した。10回目を記念した抽選会を行い、各出店者が合わせて128点の景品を出品。中には3,000円相当のチェーンソーアートやタイ1匹などもあり、当選者からは「こんなものが当たるなんてすごい。びっくりした」「とてもうれしい」などの声が聞かれた。
出店者は、同プロジェクトのメンバーを中心に五箇地域で活動する団体や人が多く、旬の野菜や「ぼたもち」、郷土料理の「ばらずし」、「手作りこんにゃく」、「朝採れイチゴ」、「岳そば」など、さまざまな商品を販売した。人気は「ぼたもち」で、200個が完売した。
同プロジェクト代表の尾崎敏さんは「10回記念ということもあり、熱く気合が入っていた。地元の若い人たちも運営を手伝ってくれて良かった。抽選会の準備は大変だったが、出店者が好意的で、さまざまな商品を提供してくれたおかげで盛り上がった」と話した。
初めて訪れた人からは「すごくにぎわっていてびっくりした。手作り感のあるイベントで良い。最後の1個だったぼたもちを買うことができてうれしい。次も楽しみにしている」などの声が聞かれた。
朝市は年2回開催。次回は秋ごろの開催を予定。