イベント「ネオネオ探検隊」が5月1日~6日、動植物園「ネオパークオキナワ」(名護市名護)情報自然博物館で始まる。(やんばる経済新聞)
ゴールデンウイーク企画「ネオネオ探検隊」
ゴールデンウイーク企画として「探検を身近に」をコンセプトに迷路形式で行う同イベント。会場には「ネオパークエリア・世界の動物」「やんばるエリア・沖縄の動物」の2コースを用意し、参加者はコース上に設置された動物の「食痕」やふんなどを手がかりに、何の動物か推理しながら迷路を進む。
同園スタッフの國枝さんは「今の子どもたちにとって探検はゲームの世界のイメージがあると思う。実際に身近な自然環境に目を向けたり耳を傾けたりして、自分で体験しながら探検できる機会を作ろうと企画した」と話す。
「動物というと、かっこいい、かわいいという見た目に目がいってしまいがちだが、えさについている食べあとなどをじっくり見て、どういう風に食べたのか、 爪を使ったのかと、動物の体のつくりについても考えてもらいたい」とも。「イベントを通じて動物や自然を見る目線が広がってくれたらうれしい。当園には、近所で飛んでいそうな鳥に見えて実は本州では見られない珍しい鳥ということもあるので、動物や鳥たちの名前や動きなどもしっかり観察してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は9時30分~17時。