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LOHASってなに?
LOHASの起源、生い立ち、今これからを探る

  • 2006年1月20日

LOHASは誰が

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社会学者のポール・レイ氏とシェリー・アンダーソン氏は、「カルチャークリエイティブ」の概念でLOHASな価値観を持った人々が全米人口の26%にあたる5000万人存在し、その消費市場も30兆円にのぼることも発表しました。アメリカのLOHASがオーガニック農業の発展、振興で顕著ですが、ここ10年以上毎年20%以上の伸びを示した例としては、「whole foods market」「wild oats」が生産者を育成し、生産者とともにオーガニック市場に貢献してきたことがあげられます。また、「Gaiam」社が小さなLOHAS 生産者をまとめ助けて合併を繰り返してきましたが、「Gaiam」社も、生産者、流通、消費者が三位一体となったLOHASマーケットを育ててきた会社であるといえます。

LOHASが流行ったわけは

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環境問題や、食の安心・安全、心の健康などに代表される「バランスのとれた生活を営みたい」と多くの方が切実に感じはじめていることが背景にあります。LOHAS志向者の関心の中心は、やはり「食」「健康」「ヨガ」にありますが、最近、自己啓発の目的も兼ねた「精神と心の健康に関する関心」も高くなっています。

LOHASの目指すものは

20世紀は産業の世紀、21世紀は環境の世紀といわれています。20世紀は、国、企業、個人、がバラバラに利益を追求した時代であったといえますが、環境に関することは国、企業、個人に関連性があり、それぞれが繋がっているのです。LOHASの目指すものは、今まで対立の要素であった「環境」と「豊かさ」を両立させていくことです。

LOHASは役立つの?

自分のライフスタイルに役立たせる一方、仕事に生かしたいという方も多くいます。ただ単にLOHASでお金を儲けたいということでなく、社会に役立ち、しかも自分に合った好きな仕事をしていくという考え方です。LOHASは幅広い分野にわたりますので、LOHAS的思考法がわかるとあらゆる分野に応用できるでしょう。

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