スポーツ大好き、空大好き・・・
卒業設計の「空飛ぶ家」から生まれたプレハブ住宅『EDDI'S HOUSE』とは…
EDDI'S HOUSE
僕の大学の卒業設計が「空飛ぶ家」だったんですね。三角を基本にした建築のシステムで、三角形の座布団みたいなクッションの周りをジッパーで繋げて空気を入れて膨らまし、ドームにするというシステムです。そしてその三角のモジュールに空気のかわりにヘリウムを入れたら浮力がついて飛ぶんじゃないかと考えたわけです。そんな夢から実現したのが『EDDI'S HOUSE』です。
『EDDI'S HOUSE』は、うちが20〜30年掲げているテーマであるインターフェースを基に開発したプレハブ住宅。知る人ぞ知る住宅で、結構人気があったんです。
トライアスロンやスポーツのことを少しお話いただけますか。
ハワイ・アイアンマンレースで
小さい頃から体を動かすのが大好きで、38歳のときトライアスロンを始めました。
当時一緒に仕事をしていたインテリアデザイナーの内田繁さんにハワイのトライアスロン・レースの様子を撮影した写真を見せてもらい、スポーツ大好き、ハワイ大好き、海大好き、空大好き、お祭り大好き人間の僕は「これはやるしかない!」と。決断したものの…一度は諦めたんですが、あるパーティーで知人が僕の体を触って「長距離向いているんじゃない? 僕がトレーナーになるからトライアスロンやってみない?」なんておだてるので調子に乗って、「お酒はやめない、トレーニングも半年しかやらない」という条件をつけてチャレンジすることにしたんです。
初めて参加したハワイのアイアンマンレースで、自転車で坂道を下っている途中、一人きりになった瞬間があったんです。頭上には青い空が広がり、右手には美しい海がキラキラ輝いていて、思わず「神様ありがとう!」と感謝するほど幸せを感じました。
バスケットボールは高校時代から大学卒業してもずっとやっていたんですが、徐々に仲間が減り、一時ブランクがありましたが10年くらいして再開。そのうち上手な人が加わるようになり、そのチームを「冗談's」と名づけ、いまだに続いています。
バスケットボールは毎週日曜日に、ほかに週2〜3回はプール、週3回は筋トレを欠かさずにやっています。