さつまいもの甘み&甘辛いひき肉がぴったり / レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史
スーパーで焼きいもを展開するお店が増えていますよね。買い物中、甘〜い香りに、つい引き寄せられちゃう!というかたも多いのでは。
さつまいもはおやつにはもちろん、アイディア次第で献立の主役にもなりますよ!
今回は、子どもにもウケること間違いなし!の、さつまいもレシピをご紹介します。
レシピを教えてくれたのは、料理コラムニストの山本ゆりさん / 撮影/難波雄史
▷レシピを教えてくれたのは山本ゆりさん
料理コラムニスト。大阪生まれ&在住。どこにでもある材料でできるレシピと日常の話をつづったブログを気まぐれ更新中。オフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」も大人気。
さつまいもと甘辛ひき肉のスコップコロッケ
さつまいものスコップコロッケ / レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史
甘辛く炒めたひき肉とさつまいもを合わせて、ご飯が進む一品に。サクサクのパン粉をのせてこんがり焼けば、「食べるとコロッケ」!
【材料・2〜3人分(約15×18×高さ4cmの耐熱皿1個分)】
さつまいも
1本(約250g)
A
・合いびき肉 100g
・玉ねぎのみじん切り 1/4個分
B
・砂糖 大さじ1
・牛乳 大さじ3
・バター(またはマーガリン) 10g
C(混ぜる)
・パン粉 大さじ5
・オリーブ油 大さじ1
オリーブ油(またはサラダ油)、片栗粉、砂糖、しょうゆ
■【作り方】
1. さつまいもは5~6mm厚さの輪切りにし、水に約5分さらす。水けをきって耐熱ボウルに入れ、水大さじ5をふり、ラップをかけて600Wで6~7分、竹串がすっと通るくらいまでレンチンする。
味がぼんやりしないよう、砂糖はぜひ入れて / レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史
2. 水けをきってBを加え、さつまいもを潰しながら混ぜて耐熱皿に敷く。
3. フライパンにオリーブ油小さじ1を中火で熱してAを炒め、肉の色が変わったら片栗粉小さじ1/2、砂糖、しょうゆ各小さじ2を順にからめて2に重ねる。
4. Cを重ね、オーブントースターで3~5分、こんがりとするまで様子を見ながら焼き、好みでパセリ(ドライ)をふる。
(1人分302kcal/塩分0.8g)
レンチンしたさつまいもに、たっぷり牛乳を加えてなめらか食感に / レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史
レンチンしたさつまいもは、熱いうちに牛乳とバター(またはマーガリン)をなじませるのがポイント。クリーミーでやさしい口当たりになり、サクサクパン粉との相性が抜群です。
コロッケを作るより、圧倒的に簡単で、あとかたづけもラクチン。食卓映えもするので、ぜひ作ってみてくださいね。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.8倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食
編集・文/singt