シロカは、リビングなどの広いお部屋もしっかりと加湿できる「気化式加湿器」(SD-E151)を2024年10月26日に発売します。実売予想価格は2万円前後(税込)。
記事のポイント
自然な蒸発に近い気化式の加湿器で、過剰な加湿を抑えて経済的に使用できます。気化式の弱点でもあった加湿力の弱さと、菌の繁殖を防ぐために必要なこまめなメンテナンスの手間を克服し、1年中使える万能加湿器となっています。
気化式の加湿器は、水を含ませたフィルターに風をあてることで水分を気化させて加湿するもの。自然な加湿で過加湿を防ぎ、お部屋を一年中快適な湿度に調整してくれるというメリットがあります。一方で、ハイブリッド式などヒーターを使うものと比べると加湿量が劣るため、リビングなどの広いお部屋では十分に加湿できないことが弱点でした。
シロカの「気化式加湿器」は、本体前後の吸気口から大量の空気を吸い込み、2つのフィルターを通して加湿する独自構造で、最大加湿量は850ml/hを実現。リビングなどの広い空間もしっかりと加湿できます。
3段階の連続加湿モードと、湿度を60%に保つ「おまかせ」・湿度を50%に保つ「ひかえめ」の2つの自動加湿モードを搭載し、シーンに合わせて使い分けが可能です。
ヒーターを使わないため消費電力量が少なく、1か月の電気代は223円(1日あたり7.5円)と、お財布にも環境にもやさしい点が特徴。
モーター音が気にならないDCモーターを使用し、静音モードでの稼働音は木の葉が触れ合う音程度の23dBで、睡眠時でも音を気にせずに使えます。
給水方法は「本体横の給水口から注いで給水」「本体を外して給水トレーに一気に給水」の2つのパターンから選べます。
給水トレーと加湿フィルターには抗菌加工を施しており、衛生的に使用できます。また、銀イオンユニットにより菌の繁殖やぬめり、カビを抑え、抗菌加湿フィルターを清潔に保つとともに加湿能力の低下も防止。給水トレーは丸洗い可能で、いつでも清潔に使えます。
加湿フィルターの交換の目安は約12か月。交換用の加湿フィルターは、シロカ公式オンラインストアにて、3980円(税込)で販売予定です。
シロカ
「気化式加湿器」(SD-E151)
2024年10月26日発売
実売予想価格:2万円前後(税込)