「むすび弁当」を販売していた「むさし 本通売店」(広島市中区本通)が5月6日、閉店した。(広島経済新聞)
1973(昭和48)年、おむすびやうどんなどを販売する飲食店として、広島本通り商店街にオープンした同店。ビルは4階建てで、むさしのオープン前から建っていたが、本通り店の営業開始に合わせて、むさしが取得した。2019年8月まで46年間、飲食店として営業してきたが、建物の老朽化に伴い、店内での飲食提供を中止し、弁当店の営業に切り替えた。弁当は胡店から運び、でき立てを提供していた。
閉店は店舗の耐震性不足などの理由で決まったという。建物の解体工事は5月8日から始まり、7月下旬までの予定。解体後の運営方法は現在未定という。