チーズケーキ販売店「きつねのしっぽ」(和歌山市紀三井寺)が4月19日、和歌山市立明和中学校近くにオープンした。(和歌山経済新聞)
「きつねのしっぽ」で販売するレアチーズケーキとベイクドチーズケーキ
木造平屋の民家を改装し、販売窓口を設けた同店。販売窓口の左右にキツネのロゴマークが入った青色の日よけのれんをかける。
店主の森綾香さんは2022年から、出店イベントで自家製チーズケーキを販売。飲食店勤務経験があり、食に携わる仕事を続けようと出店を決めたという。店名は夫の勇樹さんが写真スタジオ「MORI no TANUKI studio」を経営することにちなんで名付けた。森さんは「タヌキの相方といえばキツネ。尻尾は、人を笑顔にするとの意味を込めた」と話す。
チーズケーキは、レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキの2種類を用意。それぞれ、プレーン、ミックスベリー、紅茶、抹茶、ほうじ茶のフレーバー(1個=500円)をそろえる。このほか、1日5箱限定でチーズケーキ入り大福「きつねの小毬(まり)」(4個入り=1,250円)も販売する。
森さんは「和の雰囲気が好きで、店構えもチーズケーキの味つけも和をイメージした。これまでチーズの風味が苦手だったが、自分でも食べられるチーズケーキを作ろうと独自の配合を考えた。これからも新しい味の開発に挑戦していく。チーズケーキで笑顔を増やしていきたい」と話す。
営業時間は12時から18時、月曜~水曜定休。