六本木に「鰻いち黒船」 「澤いち」系列店では初業態

  • 2025年5月15日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 うなぎ専門店「鰻(うな)いち黒船」(港区六本木3、TEL 03-6910-5534)が六本木にオープンして、5月15日で1カ月がたった。(六本木経済新聞)

 店長の小室直輝さん

 店舗面積は約33平方メートル。席数はカウンター席4席を含め14席。割烹(かっぽう)「澤いち」が手がける新業態となる。店内は木目調で統一し、落ち着いた雰囲気を意識した内装に仕上げた。ニホンウナギを使い、炭とわらで香りを付け、ウナギの骨を焼いて煮出したタレをかける。昆布とかつお節から取っただしを添えて提供する。

 メニューは、「うな重 並」(1,900円)、「うな重 上」(2,700円)、「うな重 特上」(3,500円)のほか、「ひつまぶし 並」(2,000円)や「ひつまぶし 上」(2,800円)、「ひつまぶし 特上」(3,600円)も用意する。ディナータイム限定で、「骨せんべい」(400円)や「蒲(かば)焼き・白焼き」(1,500円)も提供。アルコールは、ビール、ハイボール、焼酎、日本酒など(700円~)をそろえる。

 小室直輝店長は「ふっくらとした身と炭火香る焼きの風味が特徴で、ウナギ本来のうまみを引き出せるよう意識している。香り豊かな和歌山県産のさんしょうにもぜひ注目してほしい」と話す。「多くの人に味わっていただきたい。まずは六本木で働く人に、ランチで気軽に利用してもらえたら」とも。

 営業時間は、11時~15時、17時~21時。日曜・祝日定休。

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