子宝草は、葉っぱの部分にとても特徴があります。
知らない方もいるかもしれませんが、見たらきっと欲しくなって育ててみたいと思ってしまうような可愛らしい植物です。
この子宝草について、役立つ情報をご紹介します。
子宝草には、育てると赤ちゃんができるというジンクスがあることで知られています。
なぜ子宝草という名前なのかというと、葉っぱの部分に多くの小さな子株をつけることが由来となっているようです。
そのため、子孫繁栄の象徴として、また、赤ちゃんを希望する女性が妊娠の願いを込めて育てる植物として人気があるのです。
この子宝草は多肉植物の一種で、実は2月頃からどんどん花を咲かせます。
その色は可憐な薄いピンク色をしており、花の形は下向きで長くなっているのが特徴です。
子宝草の育て方についてですが、置き場所は、風通しが良くて日当たりもいい軒先やベランダなどに置きます。
雨がかからないような場所に置くことがポイントです。
直射日光には弱い性質があるので、暑い夏の時期は半日陰の場所に置くようにします。
秋~冬の時期は、気温が15℃以下になったら室内へ移動させます。
霜に当たるとすぐに枯れてしまうので注意してください。
室内でも最低3℃以上の気温を保つようにして管理します。
使用する土は、水はけが良く、かつ水持ちも良い土が適しています。
子宝草の水やり方法については、春~秋の時期には、土の表面が乾いているのが確認できたらたっぷりと水を与えるようにします。
10日に1回のペースが目安ですが、やり過ぎは根腐れの原因となるので注意しましょう。
葉っぱ部分ではなく土の部分に静かに水をあげるようにしてください。
冬場でも暖かい日が数日続く時には、月に1~2回程度のペースの水やりを行います。
基本的には乾燥気味で育てますが、水不足のサインは葉っぱの部分がピンク色っぽく変色するのでわかります。
見た目も可愛らしい子宝草の育て方や水やり方法についてご紹介しました。
妊娠を望む女性だけでなく、ポイントを押さえれば誰でも育てる事ができるので、ぜひ一度育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by 55705さん@GreenSnap