サイト内
ウェブ

第45回エコ×エネ・カフェ 『「ダイバーシティから考える環境とエネルギーの共生」~無意識の偏見:アンコンシャス・バイアスを越えて~』

  • 2024年3月19日
  • 緑のgoo編集部

クロージング

向吉:
J-POWERはエネルギーと環境の共生を大切にしています。そして共生していくためには、異なる意見を聞いて受け容れる姿勢が重要だと思っています。社内でもそのような雰囲気が醸成されていくことを目指してダイバーシティ推進活動に取り組んでいます。

しかし私もJ-POWERでしか働いたことがないので、無意識に視野が偏ってしまっているというのは自覚しています。そういった意味でも、本日は色々な方々とお話ができてとても貴重な体験ができました。ありがとうございます。

45ecoene

三輪:
今日はグループでの対話にも参加させていただき、生の声を聞くことができて嬉しかったです。人を大切にすることがエネルギーや環境の共生につながっていて、そのためにはダイバーシティやインクルージョンが必要です。そしてアンコンシャス・バイアスはなくならないけれど、存在すると認識することが大切だと改めて思いました。

45ecoene

緑のgoo北谷:
アンコンシャス・バイアスは難しいテーマだと思っていましたが、今日のお話を聞いて少し立ち止まって考えてみるということを意識して取り組んでいこうと思いました。

45ecoene

坂田:
J-POWERでは、社内のみならず対外的にも更なるダイバーシティの推進をはかっていきます。その一環として、さまざまな参加者同士が互いを尊重し合いながら対話するエコ×エネ・カフェを始めとしたエコ×エネ体験プロジェクトを今後も実施していきますので、ぜひまたご参加ください。

45ecoene

エコ×エネ・カフェを終えて

知人からの紹介で初めて参加したという平川裕也さんは、「最近異常気象など気候変動を感じることが多くなり、環境やエネルギーの問題に興味を持ち参加しました。今日は色々な方と話せてさまざまな意見が聞けて楽しかったです。

グループで話した中でも、やはりコミュニケーションをとることや決めつけずに対話を通じて向き合って理解を深めることが大事だという認識になりました。なので、またエコ×エネ・カフェへ参加して環境問題についても対話をしていきたいと思います」と感想を聞かせてくれました。

45ecoene

J-POWERからのお知らせを受け参加したという阪口博文さんは、「大学院で環境分野を専攻していたので、環境関連の仕事をしたこともあります。環境に貢献したいという思いが強かったので参加しましたが、今日はとても勉強になりました。自身の経験と照らし合わせて考えると気づきがたくさんありました。

仕事で外国の方とかかわるとき、最初は少し怖かったんです。でも話してみると、とても優しくて良い方々で、やっぱりきちんとコミュニケーションをとることが大切だと感じました。これからも、対話を通じて理解し合っていこうと改めて感じました」と感想を聞かせてくれました。

45ecoene

向吉さんからは、「普段なかなか社外の方とお話しする機会がないので、今日のような機会をいただき勉強になりました。ご参加いただいたみなさんはとても意識が高く、私ももっと勉強しなくてはと感じました。私は企業のダイバーシティ推進を担当しているので人間の多様性を主に考えるのですが、みなさんは視野が広く、生物多様性についても話していたのが印象的でした。

ダイバーシティ推進は経営戦略でもありますが、それとは別にエネルギーと環境の共生をめざす上でも、自分とは異なる立場の人・意見を受け入れる意識を個々人が持っていることはとても重要なことだと考えています。これからも、対話やコミュニケーションを大切に、ダイバーシティの推進に取り組んでいきたいです」というメッセージをいただきました。

45ecoene

ゲストの三輪さんからは、「ダイバーシティやインクルージョンなどの観念的な話に対しては斜に構える人も多い中、今回参加されたみなさんがとても素直に受け容れて下さったのが印象的でした。グループ対話にも参加でき、もっとたくさんの方とお話ししたくなりました。

グループでは主にアンコンシャス・バイアスの話をしましたが、アンコンシャス・バイアスはあるのが当たり前です。あるというのを認識した上で、どうしてもこだわりが捨てられないときは一旦立ち止まる。そして自分の中にバイアスがあっても、それを人に押し付けないように心がけることが大事だと思っています」というメッセージをいただきました。

2024年度もエコ×エネ・カフェは開催予定です。ぜひご参加ください。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

記事の無断転用は禁止です。必ず該当記事のURLをクリックできる状態でリンク掲載ください。