ブレイクアウトルーム(小部屋)にわかれて、おふたりのお話から感じたこと気づいたことを自由に語り合いました。
参加者からは「おふたりがとても謙虚な姿勢で地域の信頼関係を築こうとしている姿に感銘を受けた」「何でもすぐに手に入りインフラにも困らない都市部に暮らしているので、想像もつかないような移住生活にびっくりした」「移住生活には何よりもコミュニケーション能力が必要だと思った」「スローライフやビーガンなどのトレンドは地方移住にマッチしているので、うまくブームに乗せれば移住が促進するかも」など、さまざまな意見が交換されました。
エコ×エネ体験ツアー「水力編」がきっかけで参加した大学生の三春凜佳さんは、「地元を盛り上げるために地元の学生でファッションショーなどを企画運営する活動をしているので、地方創生の具体的なお話が聞けてとても参考になりました。あらためて、明日からもっと地元を発信できるようにがんばりたいと思う元気をいただきました」と感想を聞かせてくれました。
ゲストのお二人からは「自然のめぐみを活用する里山での生活は、エコとエネのバランスのとれた暮らし方の先駆的存在でもあり、可能性がたくさんあります。参加者のみなさまに刺激を受け、今後はより一層多くの方に移住の楽しさを伝えたり、気軽に移住に取り組めるような発信をしていきたいです」(阿部さん)、「都市で暮らしていた時は失敗しないようにということばかり考えていましたが、新しいことに挑戦する、まずはやってみると案外うまくいくということを移住生活から学びました。未来への新しい可能性に満ち溢れた世界への扉が移住です。興味のある人には是非挑戦してほしいと思います」(櫻庭さん)というメッセージをいただきました。
次回の記事では、第37回エコ×エネ・カフェ「地方移住は令和の時代を生き抜くチカラを育む!!~地方創生から見るこれからの暮らしや働き方~」について更に詳しくご紹介します。参加者からの質問にゲストが答える全体セッションの様子もレポートしていきますのでご期待ください。