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「衣食住から考えるSDGsアクション〜大人と子どもが作る未来〜」第33回 エコ×エネカフェ(後編)

  • 2020年3月6日
  • 緑のgoo編集部

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ゲストに山藤旅聞先生を招き、「衣食住から考えるSDGsアクション〜大人と子どもが作る未来〜」テーマに「エコロジー」と「エネルギー」のバランスのとれた社会について学び合う、エコ×エネ・カフェ。後編では、山藤先生による体験授業とワールドカフェの様子をお伝えします。

【目次】
 ①:SDGsをターゲットから読み解く
 ②:「衣食住から考えるSDGsアクション」
 ②:ワールドカフェ
 ③:まとめ

SDGsをターゲットから読み解く

SDGsで僕が大好きなのは、17の目標と169の具体的なターゲットがあり、232もの指標があることです。全ての目標には複数のターゲットと指標があるのですが、やり方が書いていない。これが今の教育にとってもいいと思ったんです。誰もやり方を知らないからこそ、生徒と一緒に考えていけばいい。生徒の前例にとらわれないアイデア、危機感。そして、大人の経験値やいざというときに動かせるお金の力。これらを掛け算することで新しい価値を生み出せるのではないか、と思いSDGs教育始めて、この3年間で60のプロジェクトが生まれました。

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導入では、自分たちの身近な生活と17個の目標を関連づけることだけをしていましたが、最近は、ターゲットも読み込むことで、自分たちでもできるターゲットを探すことからアクションを考えることもしています。例としてターゲット12.8を読んでみてください。

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ここには、持続可能な開発のための教育をつくって啓発することでSDGsに貢献できるということが書いてあります。では何ができるのか。授業では、小学生から中学生、さらには高校生と一緒に、持続可能な社会に向けて、何を啓発するのか、どうやって啓発するのかなどを考えていきます。では、具体的にはどのように授業で展開しているのかを、ここからは皆さんに自分がつくった授業をお披露目したいと思います。

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