取材日:2009年12月16日
街がクリスマスのイルミネーションに包まれた12月中旬。銀座のカフェにて、第2回目の「エコ×エネ・カフェ」が開催されました。
「普段はエコについて特別意識しているわけではないのですが、友達に誘われたので参加してみました。他の参加者の皆さんはエコに詳しそうな気がするので、レベルについていけるかどうか少し心配しています」。「前回のエコ×エネ・カフェに引き続き2回目の参加です。他の参加者と仲良くなれるのもこの会の楽しみの一つですね」。社会人から学生まで。今回もさまざまな顔ぶれが集まっています。
エコ×エネ・カフェでは、カフェでお茶を楽しむようにリラックスした雰囲気の中、参加者全員が対話を通じて学びを深めていきます。
「皆さんのお腹も満たされるように、今回はサンドウィッチも手配しました」。ファシリテーター森さんの挨拶からイベントがスタートしました。
2回目となる今回のテーマは「新エネルギーで世界を変える」。
ゲストは新エネルギーのベンチャー企業を立ち上げた速水浩平さんです。
「音力発電」という新しい発電技術によりエコな社会を実現しようと考えている速水さん。新技術はエコロジーとエネルギーの両立した社会の実現のためにどのような可能性を提示するのでしょうか。
まずはエコ×エネ・カフェ主催者、J-POWERの藤木さんから、「新技術への期待と私たちの姿勢」と題して、日本のエネルギー事情についてのお話がありました。