第1回 「エネルギー環境教育に取り組んで見えてきたこと」川嶋 直 氏

会が終わった後で、参加した方に直接インタビューをしてみました。

企業に対して、人と人とをつなげるチーム作りのサービスを提供する仕事をしているという女性からは「普段仕事で学生と語り合う機会はほとんどなく、こういった場はとても大切だと思いました。日常生活で忘れていたことを、学生たちとの対話から気づかせてもらった気がします」という感想をいただきました。
また、環境サークルに所属しているという学生たちからは、「大人の方から、人生の教訓になることを聞けて面白かったです」「知ることからアクションを起こすことが大切と学びました」「毎日の食べものや生活している場所など、身近なことについて考えるきっかけになりました」などといった意見が聞かれました。
その他、多くの参加者から「もっと話を続けたかった」 という声もあり、みなさんの熱気が強く伝わってきました。参加したみなさんが対話を通じて、人と人とのつながりから多くのことに気づき、学びを得ていったようです。

「エコとエネを別々のものとして捉えるのではなく、人を基軸につながりのあるものとして捉えることが大切なのだと思いました」参加者の方のそんな感想がとても印象的でした。

「これからもこういった場に積極的に参加していきたいです」。
連絡先を交換したり、次回の参加の約束をしたり。参加者の「つながり」は益々深まっていきそうです。

12月と来年2月にも開催されるというエコ×エネ・カフェ。次回は新エネルギーがテーマだそうです。次はどんな発見が生まれるのか、今からとても楽しみですね。

ライター：株式会社yukikazet 今井 麻希子（いまい まきこ）