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東京ガスら、米国でLNGプロジェクトを開始

  • 2018年4月18日
  • エネクトニュース
新設された天然ガス加工プラントが稼働
東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)は4月16日、関西電力および住友商事と共同で、米国メリーランド州におけるLNGプロジェクトを開始したと発表した。

このプロジェクトでは、米国産の天然ガスをメリーランド州にある天然ガス液化プラントで加工した後、年間約230万トン分を20年にわたり日本に輸出する。このうち140万トンが東京ガスへ、80万トンが関西電力へ納入される予定だ。米国での天然ガスの調達は、住友商事と東京ガスの現地法人の子会社が担当する。

プロジェクトで使用される天然ガス加工プラントは、米国のエネルギー企業が事業主となって新設され、4月9日に商業運転を開始した。初出荷は4月下旬以降となり、その約一カ月後に神奈川県内にある東京ガスのLNG基地に到着する予定だ。

関電グループとLNG調達で弾力的な連携
東京ガスと関西電力にはLNG調達における連携の合意があり、これに基づいて相互にLNGを交換・融通するなど、需要の変化に対して柔軟な対応を図っていく。

両社ならびに住友商事は、世界最大の天然ガス生産国である米国からLNGを長期的に調達することで、環境に優しいエネルギーの安定供給に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東京ガス リリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20180416-01.html

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