下北沢で長きにわたって愛され続けるカフェ「Sunday Brunch」。フレンチトーストが有名なこちらですが、6月になると毎年紫陽花をテーマにしたメニューが始まり、それを目当てにお店を訪れる人がいっぱい。店内も紫陽花一色に染まります。気になるお店の中を覗いてみました。
下北沢駅から北側方面へ徒歩3分。古着屋などが立ち並ぶ路地にある建物の階段を上った2階に「Sunday Brunch」はあります。30年以上前にオープンして以来、長きにわたって下北沢で愛され続けているカフェのひとつです。
「いつもよりゆっくりと起きた日曜の朝」をテーマにした店内は、気持ちの良い朝を感じさせる、大きな窓から光が差し込む開放感あふれる広々とした空間。看板メニューのフレンチトーストをはじめ、季節の花をモチーフにしたフォトジェニックなスイーツなどをいただけます。
毎年6月のあじさいの季節になると、あじさいのメニューやスイーツを展開しており、今年でなんと6年目に突入。毎年楽しみにしてくださっているリピーターの方々のためにも、スタッフでいろいろと試行錯誤しながら毎年違う内容のスイーツを作っているそう。
今年のあじさいメニューは全4種。その中のひとつ「紫陽花ショートタルト」(紫陽花ミニソーダセット1870円)は、レモン風味の白あんとヨーグルトクリーム、白桃のコンポートをスポンジケーキにサンドしたショートケーキ。ビーツパウダーに色を付けた白あんで作ったトッピングの紫陽花がアクセントになった甘さ控えめの一品です。
「紫陽花ジュレクリームソーダ」(1430円)は初夏のはじまりを感じさせるさわやかなソーダ。桃とレモンのソーダにたっぷりの甘酸っぱいジュレとバニラのアイス、白あんでできたアジサイをトッピングしたもの。ミントの香りもたまりません。
お食事メニューで人気なのは、オープン当時からある定番の「メープルフレンチトースト」(ドリンクセット1480円)。カリッとクリスピーに焼き上げたフレンチトーストにカナディアンメープルシロップをかけた絶品。バターかホイップクリームのどちらかを選ぶことができます。
フレンチトーストは、シンプルな「メープルフレンチトースト」以外にも「抹茶&あんバターフレンチトースト」(ドリンクセット1540円)や「ルバーブ&ベリーのレモンカスタードフレンチトースト」(ドリンクセット1650円)など全8種類あるのでいろいろ試してみてくださいね。
店内の一角は、雑貨売り場にもなっていて、あじさいの時期はあじさいグッズでいっぱい。紫陽花の時期を堪能してくださいね。