境内のつつじ苑で色とりどりのつつじが次々と満開を迎えている根津神社。今年、第52回の開催となる伝統の「つつじまつり」では、久しぶりにイベントも復活し、にぎやかさが戻ってきました。開花の様子を編集部がレポートします。
谷根千エリアの観光の中心地であり、江戸最大の神社建築が残る「根津神社」。
境内には、江戸時代に武家屋敷だった土地に植えられたつつじに由来を持ち、350年の歴史を刻むつつじ苑があります。
4月1日(土)に始まった「第52回 文京つつじまつり」は、4月30日(日)まで開催中。約100種類・3000株の早咲きから遅咲きまでのつつじが、それぞれの満開の時期を移しながら苑内を彩っています。
参拝後、境内から「つつじ苑」全体の写真を撮ることも可能ですが、せっかくならこの時期だけ開放している苑内に入ってみましょう。
つつじ苑のルートは高低差があり、境内を見晴らせるようになっています。写真を撮るなら、稲荷社の千本鳥居や楼門を入れて撮るのもおすすめですよ。
本殿脇の授与所では、つつじにちなんだ授与品があります。
つつじをかたどったり、織り込んだりしたお守りや、つつじまつり期間中だけの特別御朱印も。
月々の草花をモチーフにした「月次花見札」は、インテリアとして毎年飾ることができるアイテム。4月の札に描かれているのはつつじの花。季節の花を生けるように気軽に暮らしに取り入れられますよ。
つつじまつりの期間中の催し物は公式サイトからチェックできます。ぜひ春のおでかけを楽しんでみてくださいね。