神戸の市街地から手軽に訪れることができ、大自然やグルメ、絶景が楽しめる六甲山。今年で11回目となる現代アートのイベント「六甲ミーツ・アート芸術散歩」も11月23日まで開催中です。今回は六甲山と、アクセスの拠点となる阪急六甲駅・阪神御影駅・JR六甲道駅の周辺エリアから5つのお店をご紹介。秋さんぽと一緒にぜひ楽しんでくださいね。
六甲山の山上にある複合施設「六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ」。明石海峡から大阪平野、関西国際空港まで大パノラマの眺望が楽しめるスポットです。その中にある「グラニットカフェ」は、イタリアン&フレンチベースの創作料理や手づくりスイーツをいただけるお店。神戸牛や淡路鶏、丹波産黒豆、地元の名店のパンなど、神戸ならではの食材もたっぷり。おいしくてフォトジェニックなメニューをどうぞ。
阪急六甲駅・JR六甲道駅どちらからも徒歩10分ほどの場所にある「かもめ食堂」。煮物やコロッケ、メンチカツなど、昔からなじみのあるお惣菜がいただけるお店です。メニューは2週ごとに替わるお惣菜を少しずつ盛り合わせた「かもめ定食」のほか、お弁当やお惣菜、コーヒー、ビール、日によっておやつなど。レシピ本を出版するほどファンも多い評判の味です。お惣菜は少量・1個から買えるので、お腹のすき具合や気分に合わせて楽しめます。
1933年、植物学者・牧野富太郎博士の指導のもと開園した「六甲高山植物園」。5万㎡の広大な敷地に1500種類もの植物を栽培しています。入口近くの「山小屋カフェ エーデルワイス」は、名前の通り山小屋風の喫茶店。レンガや木を多用し、天井の梁などを生かした目の前に木が迫るテラス席もある落ち着いた雰囲気です。メニューは六甲山のはちみつを使ったカレーのほか、季節限定メニュー、コーヒーやケーキなど。思い思いに楽しめます。
「六甲高山植物園」に隣接し、池やガーデン、散策路などの美しい自然に囲まれた「六甲オルゴールミュージアム」。館内にある「シュトラウス・カフェ」では、クラシカルな内装の店内から窓越しに中庭を望み、優雅なひとときを過ごせます。オルゴールの全盛期に活躍したオーストリアの作曲家・ヨハン・シュトラウスⅡ世にちなんだ名前の通り、ウィーン風のメニューも充実。天気がよい日はテラス席もおすすめです。
JR六甲道駅から徒歩10分ほどの場所にある「洋食の店 自由軒」。創業45年以上の老舗で、地元ではよく知られたお店です。入口には昔懐かしいガラスのショーケース入りのメニューのサンプルがあり、レトロな雰囲気も満点。店内は厨房を囲むように作られたコの字型カウンター席のみで、シェフが料理する様子を眺めつつ、ハンバーグやコロッケ、フライ、とんかつ、生姜焼き、スパゲティなど洋食のイメージそのもののメニューをいただけます。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいランチやスイーツを楽しめる神戸・六甲エリアのお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。