A: 消費者が買い物に行く時に自前の袋を持参して環境負荷を減らす運動が広がっている。この、持参する袋のことをエコバッグまたはマイバッグという。エコバッグやマイバッグの普及については、岡山県が2007年から持参率についてのアンケート調査を行っている。2013年の調査結果によると、岡山県内のスーパー9店舗で2700人に対して聞き取りを行ったところ、マイバッグやふろしきをもっている人が全体の約8割に達した。また、買い物に毎回マイバッグを持参する人も3割近くに上った。レジ袋が有料になればマイバッグをもって買い物に行くという人の割合も多い。
A: エコバッグ（マイバッグ）運動は、消費者が袋（バッグ）を持参して買い物に行くことで、レジ袋を使わず、環境負荷を減らすことを目的としている。近年、各所で、エコバッグやマイバッグが販売されるようになった。たとえば、スーパーマーケットが開発したエコバッグがレジの横で売られていたり、カラフルでおしゃれなデザインのマイバッグが雑貨店などで販売されていたりする。また、企業が広報のために制作したエコバッグを、イベントなどの場で配布することも多い。一方、手作りの袋を持ち歩く人も増えている。自分の生活様式や趣味に合ったものを普段から持ち歩き、レジ袋を新たにもらわないようにすることが大事である。
