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「福祉住環境コーディネーター」 Q&A解説

読み:
ふくしじゅうかんきょうこーでぃねーたー
英名:
Housing Environment Coordinator for Elderly and Disabled People
  • Q: 福祉住環境コーディネーター検定試験で求められることは?
    福祉住環境コーディネーターになるための試験では、どんな問題が出題されるのだろうか?

    A: 福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーで、東京商工会議所検定センターが「福祉住環境コーディネーター検定試験」(1〜3級)を実施している。試験はマークシート方式で、1級に関しては、それに加え、論述及び記述式の2次試験が課せられる。3級では福祉と住環境の関連分野の基礎知識の確認、2級は3級の内容に加え、各専門職と連携して具体的な解決策を提案できる能力が求められる。1級では、新築や住宅改修の具体的なプランニング能力、安全で快適な街づくりへの参画など、幅広い活動ができる能力が求められる。福祉住環境コーディネーターは、福祉用具や介護用品などの商品開発や販売のほか、建築など、さまざまな分野での活躍が期待されている。

  • Q: どのくらいの人が福祉住環境コーディネーターを目指しているの?
    福祉住環境コーディネーターの受験者数はどのくらいいるのだろうか?

    A: 高齢者や障害者に対し、住みやすい住環境を提案するアドバイザーである福祉住環境コーディネーターになるためには、東京商工会議所検定センターが実施している「福祉住環境コーディネーター検定試験」(1〜3級)を受ける必要がある。2008年度の3級の受験者数は2万1215人、合格者数は1万417人で、合格率は49.1%。2級は、受験者数3万770人に対して合格者数は1万7781人で、合格率は57.8%。一方、1級は2級に合格していることが受験条件となるため、受験者数は1143人。新築や住宅改修の具体的なプランニング能力、安全で快適な街づくりへの参画など、幅広い活動ができる能力が求められることもあって、合格者数は56人、合格率4.9%とかなりの狭き門となっている。

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