糖尿病、高血圧症、動脈硬化、がんなどの病気は、食事や運動、ストレスなど普段の生活習慣が原因であることが多いことから、生活習慣病と呼ばれる。日本人の食生活が和食から動物脂肪分の多い欧米型に変わったこと、忙しさからくる運動不足やストレス、喫煙などが、生活習慣病の一因と考えられている。国は、2000年に「健康日本21」を策定し、食生活の改善、運動の奨励、ストレス解消などを提唱。生活習慣病の予防に力を入れており、現在はメタボリックシンドロームに着目した健診を実施している。
動脈硬化、高血圧、糖尿病などを予防・治療する食事の摂り方とは。
健康を維持する上で血圧、体重の目安はどのくらいか。