国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年に関する国内の取り組みを発展させるために、環境省が関係省庁やNPOなどさまざまな推進主体と連携して行っている事業。2005年に始まったESDが2010年から後半に入ったことを受けて行われている。各主体はプロジェクトに参加することで活動の共有や発信を行うことができ、地域や地球規模の課題解決に向けた地域力の底上げにつながる。
具体的な活動として、実践者同士が学びあったり支援者と出会ったりする場の「学びあいフォーラム」を開催している。また、関係する省庁や団体がプロジェクト応援団を組織するなどして、連携・協力している。このほかにも、人づくりや支援に関するさまざまな事業を行っている。事務局は一般社団法人国際環境研究協会に置かれている。