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「ソーラー・マイレージクラブ事業」 とは

読み:
そーらー・まいれーじくらぶじぎょう

環境省が、家庭部門のCO2排出量を削減するために2006年度から実施している事業。太陽光発電設備などの導入や、さまざまな省エネルギー対策の普及を進める事業を地域協議会に委託することによって、地域ぐるみのCO2削減対策を奨励する。ソーラー・マイレージとは、地域協議会が本事業として取り組む普及啓発活動などによって削減できると見込まれる、各住宅における電力・都市ガス・LPG・灯油などのエネルギー消費に伴うCO2削減量のこと。1kg-CO2の削減を1ソーラー・マイルと換算する。算出方法は、事業年度内の太陽光発電設備などの設備導入と省エネルギー対策の実施日から3月30日までの期間におけるCO2排出量を、前年の同期間と比べた差で表す。事業の対象となるのは地球温暖化対策推進法に基づく地域協議会で、高いCO2排出削減効果が見込まれる、独自の取り組みを活かした普及啓発活動に関する提案を募集。その中からとくに優れた企画を提示した地域協議会に業務を委託する。2008年度に採択された5件のうち、たとえば「ありんこ省エネ村」は、太陽光発電システムや省エネツール(エコワット、省エネナビなど)の導入を促進するもの。

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