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「再生可能エネルギー国際会議2006」 とは

読み:
さいせいかのうえねるぎーこくさいかいぎ2006

 「21世紀は再生可能エネルギーの世紀」にしなければならないという考えのもと、技術開発、普及に焦点を当て、2006年10月に千葉市で開催された国際会議。「Advanced Technology Path to Global Sustainability(先進的、先端的技術を通して、地球の持続性(道しるべ)を探求しよう)」を会議スローガンとして、約60カ国から1000人以上の専門家が集まった。10のテーマ(再生可能エネルギー政策課題、太陽光発電、太陽熱利用、省エネルギー建築、風力、バイオマス、水素・燃料電池、海洋エネルギー、地熱、新電力システム他)を網羅し、発表件数は600件以上となった。また、同時に開催された、第1回新エネルギー世界展示会では、日本のほか、欧米、アジアなど40カ国から約250社の出展があった。この成果を継続する為、再生可能エネルギー2006国際会議の組織委員会を改組した「再生可能エネルギー協議会(RE協議会:Japan Council for Renewable Energy)」が、わが国で2007年6月に結成された。同協議会は、再生可能エネルギー技術に関する調査研究、国際交流により、技術分野の普及促進、技術開発、産業振興発展のために力をあわせていく「連絡・交流組織」として活動する。主な取り組みとしては、普及啓発活動や、先端技術を紹介する定期的な国際会議、国際展示会の開催を行っていく予定で、2007年10月には2回目の展示会を開催した。

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