- 読み:
- ぜりすけーぷ
- 英名:
- Xeriscape
造園や緑化、都市計画において水資源の保護を重視し、水の使用量を最小限に抑えるように庭や都市計画を行うこと。環境への影響をできるだけ低くする持続可能な開発を、まちづくりや都市計画の分野で実現しようという考え方で、節水型の庭づくりや公園づくりなどに生かすことが可能だ。
ゼリスケープは米国で始まり、欧米では早くから建築分野における取り組みが本格化している。また、日本にもゼリスケープの普及や実践に取り組むNPOがある。「ウォーターワイズ・ガーデン」（水を賢く使う庭）と呼ばれたり、「乾燥景」と訳されたりすることもある。
