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海野和男のデジタル昆虫記

トラフタテハの鱗粉

トラフタテハの鱗粉
2013年01月09日


 トラフタテハの翅をNikon1 V2にDXフォーマットの40mmマイクロの最大倍率等倍で撮影した。フルサイズ換算で2.7倍相当と言うことで、かなりの拡大となる。
 撮像素子の小さなカメラは高倍率マクロ撮影に有利であることは昔から書いている通りだ。一部を拡大してみると鱗粉の形状まで描写されている。標本ではなく生きたチョウのアップでここまで撮るのは、フルサイズ一眼では難しい。
 ただ拡大率が高いと,色収差が若干目立つ気もする。このあたりは撮像素子に由来するのかレンズに由来するのかが分からないが、最高の画質を誇るD800に105マイクロでも同じような傾向を示すから、致し方がないことなのかもしれない。
 Nikon1 V2にFT1を介して40mmマクロを付けると大変に軽いし、AFもよく効く。これなら専用マクロはなくても十分よいと思うが、内蔵フラッシュは鏡筒の太いレンズでは蹴られてしまう。
 外部フラッシュを内蔵フラッシュでコントロールできればよいのにと思う。

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