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海野和男のデジタル昆虫記

ツマグロイナゴ

ツマグロイナゴ
2012年07月16日

 池の畔にツマグロイナゴが多い。顔の写真を撮ってみたがな、かなか可愛らしい顔をしていると思う。このバッタは普通のコバネイナゴより大きいから、顔面写真の撮影にはあまり苦労はない。
 OM-Dの標準レンズとも言うべき12-50にはマクロモードもあり、最大倍率で撮るとけっこう大きく写る。OM-Dのボディー内手ぶれ補正は秀逸で、1/60以上なら,最大倍率でもぶれにくい。12-50のマクロモードは普段は昆虫撮影はしない人が使うのにはよいと思う。本格的なマクロ撮影となると.現状はフォーサーズアダプターでシグマの105とか150マクロ、zuikoの50や35マクロを使うしかなく,その組み合わせはいずれもAFなどに問題がある。AFの良く効くマクロレンズの発売が待たれる。
 サイエンス・アイ新書の「身近な昆虫のふしぎ」が発売になった。200種近くの虫が載っているが、このツマグロイナゴは残念ながら載っていない。
 もっと普通の種類や,珍しくても一般の人が名前を聞く種類などを優先したからだ。ぼくが普段よく見かける昆虫を網羅しようとなると,最低500種の項目を立て、似た種などを図示し、1000種以上は必要となる。そんな本も作りたいが,今回は同定と言うことでなく,その虫についての話題を原稿にしたものだ。一例を挙げればシバンムシ、ハッチョウトンボ、セイヨウオオマルハナバチ,カリウドバチなどが載っている。

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