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海野和男のデジタル昆虫記

魚露目と魚眼レンズ

魚露目と魚眼レンズ
2011年06月23日


 D5100の標準ズーム18−55にケンコーの1.4倍テレコンを付けると魚露目との相性がよい。(下の写真)
 けれど、10,5mm魚眼に同じケンコーの1.4倍テレコンを付けた上の写真と比べると、その差は歴然である。だから、ぼくはスチールにはあまり魚露目を付けない。と言っても、魚露目は大変口径が小さいので,被写体に触るほどまで近づいてもチョウが逃げないのがよい。
 魚露目でビデオが撮れれば特に面白い。いつもはパナのGH2に魚露目を使っているが今回はD5100に使ってみた。D5100は秒30コマのビデオが撮れる。D7000の24コマよりも良い。
 ところがである、ビデオのマニュアル撮影はD7000ではできるが、D5100ではできない。これはネックである。というのは魚露目を付けた場合はF11以上に絞らないと,周辺が極端に流れるからだ。それがD5100ではできないのだ。昆虫写真のような小さなものを撮る世界では,カメラまかせで撮れる写真というのは極限られてしまう。D7000にフリーアングル液晶が付いていればよいのだが。

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