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海野和男のデジタル昆虫記

メスアカミドリシジミの卵

メスアカミドリシジミの卵
2011年01月07日


 昨日の朝は小雪が舞った。
 アトリエの庭はゼフィルスが多い。以前はメスアカミドリシジミが沢山いたのだが.ここ10年ぐらい見ていない。けれど、卵は毎年見つかる。メスアカミドリシジミの卵は細い枝に産み付けられ、真っ白なので、比較的見つけやすい卵だ。突起が長いので大きく見えることもいい。
 メスアカミドリシジミなら見つかるかなと、桜の小枝を見たら、2回目で見つかった。それではと30分ぐらい探したのだが、それで終わり。大体そのようなことが多い。一番良さそうな場所を最初に見るからだろう。
 顕微鏡にカメラを押し当てて撮影してみた。アトリエの顕微鏡は、前に中古で買ったもので、ニコン製である。双眼顕微鏡で、真ん中には写真撮影用の筒も着いている。レンズもPlanでかなりよいものだ。
 フォーカスをずらして何枚か撮影し、深度合成をした。どうやら手で押さえているから手ぶれしているように思う。それでも中心の精孔と呼ばれる場所の構造はよくわかる。ちゃんと撮れば、走査電子顕微鏡で撮ったように撮れるのだろうか。

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