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海野和男のデジタル昆虫記

雨の日のドラマチックトーン

雨の日のドラマチックトーン
2010年11月30日

 今日からフイリッピン取材。今回のフイリッピンは5泊と短い。雑誌の取材である。
2ヶ月ばかり前にバーで飲んでいたら、トラベルライターの方に声をかけられた。フイリッピンにホタルを撮りに行きませんかと誘われて、そういう仕事をやってみるのも面白そうだと、二つ返事で引き受けてしまった。
 ホタルの撮影は景色と共に撮らないと、どこで撮っても同じようなもの。さて、景色と一緒に撮るというのは案外難しいものだ。人間の眼には月のない新月の日が美しく見えるのだが、写真は別だ。満月の数日後がベストと思うが、今回は新月も近い。さてどうやって撮ろうかなと思うのだが、高感度に強いD7000とD700に24mmF1.4と50mmF1.4を使うことにした。24mmF1.4は今回はニコンから借りることができたので何とかなるかな?
 さて、雨の日にE-5のドラマチックトーンで道を撮影したらよい結果となった。ドラマチックトーン、水があると一際効果が出る。

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