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海野和男のデジタル昆虫記

冬のキノカワガ

冬のキノカワガ
2010年01月18日

 久し振りにキノカワガを探してみた。キノカワガは成虫で冬を越す。その名の通り木肌に似た色彩で木肌にとけ込む模様をしている。
 何年も前からキノカワガが必ず見られた場所の木が昨年の冬に切られてしまい、見つけるのが難しくなった。キノカワガは格別珍しいものではなく、別にその場所でなくても見つかるのだが、必ずいるという確信を持って探さないと見つからないものなのだ。これはとても不思議に思うが、人間とは一度見つけないと確信が持てない動物らしい。
 今日は必ずいると信じて何本かのケヤキを見てみたが見つからない。ふと横にあるコナラの木を見たら、そこに1匹。とても目立つ場所にとまっていた。ここ数年、擬態昆虫はストロボを用いないで基本、自然光で撮ることに決めてある。三脚を据えて撮影。
 どのカメラもいつもはVIVIDで撮ることが多いのだが、今日はEP-2のカラーモードを全て試してみた。その結果は擬態昆虫にはnaturalが良さそうに思った。
EP-2 パナ14〜54
ベトナムの話題はまだまだ続きます。最新50からどうぞ。

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