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海野和男のデジタル昆虫記

クプレオニテンスオオキバクワガタ

クプレオニテンスオオキバクワガタ
2008年04月27日


 ホソアカクワガタの仲間は大きな大アゴを持つものが多く、オオキバクワガタとも呼ばれる。ホソアカというとなんだか貧弱なイメージで、ぼくはオオキバの呼称の方が好きだ。
 さてこのクプレオニテンスオオキバクワガタ(ホソアカクワガタ)最大でも6cmぐらいにしかならない。同じスマトラの違う地域に住むエラフスオオキバクワガタ(エラフスホソアカクワガタ)の小型のものによく似ているが、エラフスと比べれば大アゴの形がシャープでなく先端の内歯が目立つ。エラフス同様にメタリックな輝きを持つクワガタで、スマトラの高地に分布するかなり珍しいクワガタだ。

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デジタルフォト「自然ワンダーランド」連載、5月号は マレーシア紀行カシオEX-F1での作品がメインです。

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